大竹しのぶ「何て純粋」三浦春馬と初共演!舞台「地獄のオルフェウス」

[ 2015年2月24日 10:00 ]

舞台「地獄のオルフェウス」で初共演する大竹しのぶと三浦春馬

 女優の大竹しのぶ(57)と俳優の三浦春馬(24)が魅惑の初共演を果たす。舞台「地獄のオルフェウス」(5月7~31日、東京・シアターコクーン)で、米劇作家テネシー・ウィリアムズが絶頂期の1957年に発表した戯曲。大竹は「何て純粋な方」三浦は「とても光栄」と初顔合わせの印象。三浦はストレートプレイ初挑戦になる。

 40年に初演された「天使のたたかい」を実に17年の歳月をかけて改訂したという意欲作。舞台となるのは、偏見と慣習に囚われた小さなコミュニティー。愛のない結婚をし、淡々と日常を生きる主人公レイディ・トーランス(大竹)の前に、1人の青年ヴァル(三浦)が現れる。自由な魂の象徴ヴァルが放つ“違和感”は波紋のように広がり、人々の欲望を触発する…。

 新進気鋭の英国演出家フィリップ・ブリーン氏がシアターコクーン初登場。同国演劇界の名門劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどで着実にキャリアを積み重ね、昨年ロンドンで上演した「TRUE WEST」が劇評各紙4つ星評価を得るなど、目覚ましく活躍している。

 ヒロイン役の大竹は2002年5月に上演された「欲望という名の電車」(演出・蜷川幸雄、シアターコクーン)で主人公ブランチを熱演した。第37回紀伊国屋演劇賞(個人賞)に輝き、ウィリアムズ戯曲との相性のよさは実証済み。「身も心も焼けつくようなテネシー・ウィリアムズの世界にまた行ける喜びにあふれています。初めての演出家のフィリップ・ブリーンさんが、どんなふうに私たちをその世界に連れていってくれるのか、とても楽しみです」と意気込み。今回も鬱屈と情熱を抱えるリアルな女性像に、どう命を吹き込むか期待される。

 初共演の三浦については「先日少しお会いしたのですが、何て純粋な方なのだろうと、一目で分かりました」と早くも惚れ込んだよう。「春馬さんとフィリップさんと、そして、みんなでテネシー・ウィリアムズとトコトン向き合い、劇場を出る人たちが『フゥー』と幸福のため息が漏れるよう、熱い舞台を作っていきたいと思います」と話している。

 相手役の三浦は「地球ゴージャス」や「劇団☆新感線」の公演に出演。卓越した身体能力を披露したが、歌唱のないストレートプレイの舞台は今回が初。難役へのアプローチに注目が集まる。

 「素晴らしい戯曲に挑戦させていただけること、大竹しのぶさんと共演させていただけること、とても光栄に思います。稽古中、一時も無駄にせず、実りのある時間を過ごすとともに、役者としてしっかり勉強させていただきます。作品を創り上げる一部として努力していきたいです」と決意を語っている。

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