渡辺直美 警備員役でアフレコ挑戦、制服に生着替え強要され…

[ 2015年1月21日 15:28 ]

「ナイトミュージアム」の公開アフレコを行った渡辺直美

 お笑いタレントの渡辺直美(27)が米映画「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」(3月20日)の日本語吹き替え版で声優を務めることになり、21日、都内のスタジオで公開アフレコに臨んだ。

 深夜になると展示物が動き出す博物館を舞台にした人気シリーズの第3作で、渡辺は大英博物館の警備員ティリーという役どころ。「声優としてハリウッドデビューということで、お上品にしました」とピンクのワンピース姿で誇らしげに登場したが、スタッフから「気持ちが入っていない」といきなり警備員の制服への生着替えを強要された。

 さらに、本物の警備員も現れ「体沈めひじ打ち」など護身術のレクチャーを受けながらのアフレコに「けっこう体力的にきつい」と息も絶え絶え。途中でズボンのファスナーが全開となるハプニングもあったが、「私としては楽しめた。護身術も、私の熱狂的なファンがいますから今後使えそう」とまんざらでもない様子だった。

 ティリーを演じたレベル・ウィルソン(28)は豪州出身のコメディアンで、ふくよかな体形であるため、渡辺は「彼女のコントも見たことがあって、似ているなと思っていた」と共感。アフレコでは「彼女のキャラクターを壊さずに声を入れるのは大変だった。NGもちょいちょい出したけれど、すごく上手だと褒められました」と自信のほどをうかがわせた。

 正月休みには友人たちとタイ・プーケット島に旅行に行き、「プールや海で泳いだり、けっこうアクティブだったので、周りからやせたと言われた」と笑顔。実際は、体重は変わらず98キロだったそうだが、「100キロはなかなかいきませんね」と笑い飛ばしていた。

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