錦織、初戦視聴率は8・4% 前4週から最大3・7P上昇

[ 2015年1月21日 10:26 ]

全豪オープン男子1回戦でアルマグロを破った錦織圭

 20日にNHKが生放送したテニスの全豪オープン男子シングルス1回戦「錦織圭×ニコラス・アルマグロ」の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が発表された。番組間に3分間のニュースをはさんだ3部構成となっており、午前9時からの66分間が8・4%、10時9分からの58分間が7・1%、11時10分からの20分間が6・7%だった。

 同時間帯の前4週平均はそれぞれ7・1%、3・4%、3・2%で、最大で3・7ポイント上昇。注目が高かったことをうかがわせる結果となった。

 過去に同大会の決勝など一部を放送していたNHKだが、今回は錦織を中心に大会2週間をカバーする予定。同大会はWOWOWも長年中継してきた実績があり、こちらで観戦したファンも多そうだ。

 試合は、世界ランキング5位の錦織が同69位のアルマグロに6―4、7―6(7―1)、6―2でストレート勝ち。第2セットはタイブレークに持ち込まれるなど、苦戦したものの、悲願の4大会制覇へ一歩前進した。

 またテレビ朝日が放送したサッカー・アジア杯1次リーグ最終戦「日本×ヨルダン」の平均視聴率は15・5%だった。日本は2―0で快勝し、1次リーグ1位突破を決めた。

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2015年1月21日のニュース