スピルバーグ監督新作 撮影風景独占入手!トム・ハンクス主演

[ 2015年1月5日 05:30 ]

新作の撮影をするスピルバーグ監督(右)と主演のトム・ハンクス

 スティーブン・スピルバーグ監督(68)の新作映画の撮影風景をスポニチ本紙が独占入手した。米国でもタイトルが未発表だが、「UNTITLED COLD WAR SPY THRILLER(タイトル未定の冷戦スパイ・スリラー)」の仮称で早くも話題を集めている。

 スピルバーグ監督としては、米アカデミー賞2部門を受賞した2012年「リンカーン」以来のメガホン。主演はトム・ハンクス(58)という豪華布陣だ。

 東西冷戦下の1960年、米国の偵察機がソ連上空で撃墜された実話がベース。捕虜となったパイロットの解放交渉のため、米中央情報局(CIA)から極秘指令を受けた弁護士(ハンクス)が敵地に侵入する。撮影は昨年、ドイツやポーランドで行われた。写真はその時の一枚で、スピルバーグ監督とハンクスが撮影プランについて話し合っている場面という。

 日本公開は16年になりそうだが、米国では10月16日に公開されることが決定。同時期に「007/スペクター」、「ミッション:インポッシブル5」とスパイ映画の新作も公開予定。昨年、「アナと雪の女王」に席巻された映画界は今年、スパイ映画の嵐が吹き荒れそうだ。

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2015年1月5日のニュース