福山雅治「イジられ愛された人だった」ANN担当D・角銅さんを追悼

[ 2014年12月21日 01:19 ]

「福山雅治のオールナイトニッポン サタデースペシャル“魂のラジオ”」で、亡くなったニッポン放送のディレクターをしのんだ福山雅治(2014年9月6日撮影)(C)ニッポン放送

 歌手で俳優の福山雅治(45)が20日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ」(土曜後11・30)に生出演。11日に、くも膜下出血のため43歳の若さで亡くなったニッポン放送ディレクターの角銅秀人さんをしのんだ。

 07年4月から角銅さんが同番組を担当するようになったことから親交がスタート。「報道という形で出たので僕も触れさせていただきます。“僕のことは話さないで”という人だったが、ここで思い出話をすることも追悼のひとつ」と話し、「コントロールルームの向こうにいると安心するタイプ。みんなにイジられ、愛された人だった」と思い出を振り返った。

 「自分が楽しいと思うことを番組に反映させていく人だった」という角銅さん。2011年の東日本大震災の際、4月に放送されたラジオ・チャリティー番組の「I’m with U キミと、24時間ラジオ」を手がけたことでも知られ、メーンパーソナリティーを務めた福山とともに被災地に寄り添い続けた。

 「24時間ラジオを実現させてくれた人。何かをやろうと立ち上がってくれて、力強い表情をしていた」と評した福山。最後は「楽しい番組づくりをしてくれてありがとう」と、福岡出身の男性が主人公の映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の主題歌「東京にもあったんだ」を流し、福岡出身の角銅さんの冥福を祈った。

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2014年12月21日のニュース