一茂氏 修造氏の“天然ぶり”披露、茂雄氏と松井氏の絆も明かす

[ 2014年12月21日 11:50 ]

長嶋一茂氏

 野球解説者でタレントの長嶋一茂氏(48)が21日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に初出演。友人でもあるスポーツキャスターの松岡修造氏(47)の“天然”ぶりを明かした。

 現在、自身の言葉が書かれた日めくりカレンダーカレンダーの売り上げが好調な松岡氏だが、長嶋氏は「血液型の話をして、偏見を持たれるのは嫌なんですけれど、一般的な話として、彼は血液型がAB型で、だから気を使って繊細な部分と、自分だけ突っ走る部分がある」と説明。

 2002年のソルトレイクシティー五輪で、ともにキャスターを務めた長嶋氏と松岡氏だが、スピードスケートの取材に行った時に、松岡氏が選手の滑走した後に「フー、フー」と息を吹きかけており、長嶋氏が「何やっているの?」と聞くと「追い風を作っているんだ」と答えたというエピソードなどを披露。

 「本当に真剣にやっているんすよ。一瞬“なるほどな”と思う」と語ると、MCの番組コメンテーターの「ダウンタウン」松本人志(51)も「らしいちゃらしい話しやね」と苦笑するしかなかった。

 また、“独特な言葉”と言えば有名な父・長嶋茂雄氏(78)について聞かれると「ボクは理解ができないんで…それを理解したのは松井秀喜」と発言。茂雄氏と松井秀喜氏(40)の師弟の強い絆についての秘話を明かした。

 松井氏が米大リーグでプレーするようになった後、スランプに陥った時に電話を受けた茂雄氏が、電話口で「振ってみろ」と言い、松井氏もそれに応えてバットを振り続けたという。「100本くらい振った時かな、ある時『それでいい。バットの振る音が変わった。この空気を切る音ならこのフォームでいい』って言ったんです。それで、次の日にホームラン打ったんです」と一茂氏。

 「この師弟関係は、ボクには立ち入れない。凡人にはわからない」と語った。さらにジェラシーはなかったか?とに聞かれると「正直言ってありました。父は国民的ヒーローで、家庭を犠牲にしたという部分はゼロではなかったですし…」としながらも「それぞれの生き方があるし、仕方ないです」と達観したように語った。

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2014年12月21日のニュース