宝塚各組トップそろい踏み!お宝シーン満載ステージ

[ 2014年12月21日 05:30 ]

 創立100周年に沸いた宝塚歌劇団の記念イヤーフィナーレイベント「タカラヅカスペシャル2014」が20日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 専科スター轟悠を筆頭に、現在東京公演中の月組トップスター龍真咲を除く明日海りお(花)、柚希礼音(星)、早霧せいな(雪)、凰稀かなめ(宙組)の各組トップがそろい踏み。

 100年前、初めて上演された「ドンブラコ」から「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」など劇中歌100曲の壮大なメドレーなどを披露した。特に「ベルばら」の「愛あればこそ」を柚希と凰稀がデュエットで披露するなど、お宝シーン満載のステージとなった。

 さらに各組ごとのショートコーナーでは今年上演した演目を中心にパロディー仕立てで上演。最後は「すみれの花咲くころ」を大合唱し「清く、正しく、美しくの教えを胸にこれからも未来に向かって精進して参りたいと思います」と各組トップが声を合わせフィナーレとなった。なお、星組スター紅ゆずるは体調不良のため欠席。同イベントは22日まで行われる。

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2014年12月21日のニュース