勘九郎&七之助 金沢でNY上演の「怪談乳房榎」再現

[ 2014年11月29日 06:15 ]

来春の金沢公演に意欲を見せる勘九郎(右)と七之助

 歌舞伎の中村勘九郎(33)、七之助(31)が今夏に米国ニューヨークで上演した「怪談乳房榎(ちぶさのえのき)」を来年3月20日から23日まで、石川県金沢市の「金沢歌劇座」で再現することになった。

 北陸新幹線開業記念の一大イベント。2人の「乳房榎」が地方で上演されるのは初めてのことで、中村獅童、片岡亀蔵らの出演者、舞台装置もすべてが7月にリンカーンセンターで行われた“NYバージョン”。勘九郎は「この芝居はどこをとってもエンターテインメント。初めて歌舞伎をご覧になるお客さんにも十分に楽しんでもらえると思う」と自信。七之助も「金沢にいる友達から“楽しみにしている”と連絡をもらいました。“なんで金沢だけなの”と全国の人たちがうらやむぐらいの公演にしたい」と張り切っている。

 金沢では09年9月、故中村勘三郎さんと親子3人で「連獅子」を上演した思い出もある。勘九郎は「武家屋敷とか歴史を感じる町並みは、亡くなった父も大好きでした。またいつか来たいと話していたのを思い出します。その父の分も頑張ります」と話していた。公演を前に金沢で初めてのお練りも行われる。

 ◇怪談乳房榎 三遊亭円朝の三大人情噺(ばなし)のひとつ。絵師の菱川重信(勘九郎)に弟子入りした浪人の磯貝浪江(獅童)が重信を殺害。妻のお関(七之助)を手に入れる。浪江は子供まで殺そうとするが、重信の亡霊が現れる。本水(ほんみず)を使った大立ち回りも見どころのひとつ。

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