大阪出身の木南晴夏&高畑充希 阪神にエール「日本一に!」

[ 2014年10月21日 08:07 ]

「日本シリーズ頑張ってください」とタイガースグッズを手に笑顔の高畑充希(左)と木南晴夏

 舞台「奇跡の人」(21日、大阪・シアター・ドラマシティ、スポーツニッポン新聞社主催)でW主演を務める女優の木南晴夏(29)と高畑充希(22)が20日、大阪市内で取材に応じ、日本シリーズ進出を決めたプロ野球阪神にエールを送った。

 2人とも大阪府出身。とはいえ、今公演の稽古や9~19日まで上演された東京公演のため、「テレビを見る余裕もなく、約2カ月間は世間から断絶状態で(阪神の日本シリーズ進出も)後から聞いた」と口をそろえた。木南は野球に疎いと言いながらも、「日本一になれば29年ぶりですよね。前回の85年は私が生まれた年なんで縁を感じて何かうれしい」と笑顔。「ここまで来たら日本一に!」と期待した。

 高畑の父親は阪神ファンといい、「テレビを見てにやついてたはず」と言って笑わせた。「私も地元愛は強いので、大阪が盛り上がるのはいいですね!さらに活気づくよう、日本シリーズも頑張って」と激励していた。 

 ≪圧巻格闘シーン≫1959年にブロードウェーで初演、日本でも62年から再演を重ねる名作。5年ぶりに聴力、視力、言葉を失ったヘレン・ケラーを務める高畑と、初役・サリバン先生を演じる木南の7分間にわたる“格闘シーン”は圧巻だ。木南は「生傷が絶えません」と苦笑い。高畑は「何せ脚本が面白い。大阪の方にも見てほしい」と凱旋公演に意欲を燃やしていた。午後1時半、同6時半の2回公演で当日券発売あり。S席8800円、A席6800円。

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2014年10月21日のニュース