ダチョウ倶楽部「お約束が分からない」ライオンとの対決にビビる

[ 2014年10月21日 14:10 ]

映画「ヘラクレス」公開直前スペシャルイベントで、本物のライオンと共演したダチョウ倶楽部の(左から)肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵

 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」が21日、都内で行われた米アクション映画「ヘラクレス」(10月24日公開)の公開直前イベントに出演。映画に登場する「ネメアの獅子」のライオンと“真剣勝負”を繰り広げた。

 ギリシャ神話の英雄ヘラクレスにちなみ、メンバーそれぞれが伸縮棒の先にさまざまなアイテムを付け、ライオンが最も興味を示した者が勝者となる設定。体調2メートル、体重250キロのライオンと目が合ったリーダーの肥後克広(51)は、「聞いてないよ~。こんなイベントだったら、(百獣の王の)武井壮を呼べよ」と早くもビビり気味だ。

 それでも肥後は何とか勇気を振り絞り、メスライオンの写真を近づけたが反応はなし。続く上島竜兵(53)は、ネコじゃらしを一瞬にして奪われ早々に退散し、屋外のイベントだったため「トラは何度かあるけれど、ライオンはでかい。普段はスタジオでやるのに、これじゃあ公開処刑だ」と吐き捨てた。

 そして、トリを務めた寺門ジモン(51)が、ライオンが反応すると言われるかんきつ系のにおいをつけた風船をかざすと即座に左前足で割る素早い反応。見事、勝者となり、獅子の毛皮と霜降りの和牛などを贈られ、満面の笑みを見せた。

 肥後は「鉄格子があるとないとでは全然違う。動物はお約束が分からないから信用できない」と嘆き節。それでも最後は、ライオンをバックにお約束の「や~っ」で写真に収まり、得意げだった。

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