たけし 2000万円等身大フィギュア「俺が死んでもコマネチは残る」

[ 2014年10月15日 17:51 ]

「マダム・タッソー東京」でお披露目された等身大フィギュアの横で「コマネチ」のポーズをするビートたけし

 ビートたけし(67)の等身大フィギュアが15日、東京・台場のアトラクション施設「マダム・タッソー東京」にお目見えした。たけし本人も除幕セレモニーに駆け付け、「コマネチ」ポーズの“分身”と対面し、「へへへっ、もう笑うしかないね」と自ちょう気味に感想を語った。

 昨年11月に頭と顔を約150カ所採寸し、約6カ月、2000万円を投じて製作された。コマネチを忠実に再現するため7時間以上ポーズをとり続けるはめになったそうで、「腰が痛えなって。営業だったら、相当もうかっていたなあ」と苦笑いだ。

 映画監督・北野武として世界に知られる存在で、別のエリアにはスティーブン・スピルバーグ監督やアーノルド・シュワルツェネッガーのフィギュアも展示されているが、「スピルバーグやシュワちゃんの後に、俺のところに入った瞬間に倒れるという。まあ、俺のファンも少しはいるだろうから、ゲラゲラ笑ってくれればいい」と控えめに話した。

 そして、「俺が死んでもコマネチは残るわけだから、恥ずかしい歴史を残すことになるけれど、名誉なことだから」と納得の表情で、“ダブル・コマネチ”を披露した。

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2014年10月15日のニュース