吉瀬美智子 初エッセー出版!幸せ呼ぶ信念、過去の失恋も明かす

[ 2014年9月24日 10:00 ]

吉瀬美智子の初エッセー「幸転力」の表紙(C)小学館

 フジテレビ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(木曜後10・00)も話題の女優・吉瀬美智子(39)が初エッセーを出版する。25日発売の「幸転力」(小学館、1400円+税)で、1人の女性としての“ありのまま”の思いを初公開。これまでの歩みや決断を正直に誠実につづり、モデル時代の失恋や10歳年上の夫とのなれそめなども包み隠さず明かしている。

 モデルを経て、32歳の2007年、本格的に女優デビュー。10年12月、10歳上の実業家と結婚。38歳の昨年7月、第1子女児を出産した。“遅咲き”の枕詞で紹介されることが多い吉瀬だが、ネガティブにとらえることなく「それが私のタイミングなんだ」と年齢を重なるごとに輝きを増している。その秘密は何なのか。

 日々出会うどんなことも自分の感じ方次第で幸せに転じる――。その心の習慣を「幸転力」と名付けた。「自分を貫く」「心と対話する」「直感力を磨く」「課題を愉しむ」の全4章、全47項目にわたり、今を好転させる信念をつづっている。

 巻頭と巻末のカラー写真はすべて自宅で撮り下ろした。パソコンの前に座る姿、ソファでくつろぐ姿、キッチンに立つ姿など全8ページ。さらに、本文中のスナップ写真はすべて吉瀬自身が撮影。“お宝”写真満載となっている。

 本の完成には1年半を要した。担当編集者も「『やる』と決めたら、いつも100%精いっぱいの吉瀬さん。その信条通り、この本では『そこまで書いてしまっていいんですか』『そんなことまで教えてくれるんですか』と思わず言ってしまうくらい、正直に心の中を書いています」と力作ぶりをアピールしている。

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