井上真央 檀ふみと20年ぶり共演「ちゃんとした成長を見せる」

[ 2014年7月11日 14:39 ]

2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」キャスト発表に登場した(下段左から)奥田瑛二、長塚京三、檀ふみ、井上真央、原田泰造、優香(上段左から)大野拓朗、要潤、石丸幹二、北大路欣也、瀬戸康史、劇団ひとり

 NHKは11日、来年放送予定の大河ドラマ「花燃ゆ」のキャスト11人を発表した。幕末に活躍する多くの門下生を輩出した松下村塾の塾長・吉田松陰の妹・文(井上真央=27)の激動の人生を描く同作で、主演の井上とその母親を演じる檀ふみ(60)が20年ぶりの共演を果たす。

 2人の出会いは井上が7歳の時に出演した宮尾登美子原作のNHKドラマ「藏(くら)」。主役の田乃内烈の少女時代を演じた井上とその叔母役が檀ふみだった。再共演は2人の望みだったといい、檀は「頑張り屋さんだった真央ちゃんがこんなに大きく、こんなに良い女優さんになって。母親役として1年間支えられるのをうれしく思う」と目を細めた。井上も「女優さんになりたいなと思わせてくれた女優さん」と檀について語り、「いつか共演したいという思いで頑張ってきた。うれしくもちゃんとした成長を見せなければという思いもある」と意気込みを語った。

 また、北大路欣也(71)長塚京三(69)奥田瑛二(64)ら豪華共演陣に囲まれ、「もう最後だと思って腹をくくりやっていきたい。胃がキリキリする思いです」と重責を感じていた。

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2014年7月11日のニュース