なでしこからいい流れ!小栗旬主演「BORDER」視聴率急上昇

[ 2014年5月23日 14:52 ]

テレビ朝日系連続ドラマ「BORDER」で主人公の霊と話せる刑事を演じている小栗旬

 小栗旬(31)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「BORDER」(木曜後9・00)の第7話が22日に放送され、視聴率が16・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

 これまで初回9・7%、第2話9・7%、第3話10・1%、第4話12・0%、第5話13・1%、第6話11・6%と推移しており、前回から5・1ポイント急上昇。今期の民放連ドラで15%を超えたのは、「花咲舞が黙っていない」(日本テレビ、水曜後10・00)に続いて2作目。平均視聴率18・5%、瞬間最高31・4%を獲得した女子サッカー・アジア杯準決勝「日本×中国」の中継が延長され、普段より1時間遅れでの放送となったことも影響したとみられる。7話までの平均は11・8%と。

 同作は「GO」や「SP 警視庁警備部警護課第四係」などの原案・脚本を手掛けた直木賞作家の金城一紀氏書き下ろしの刑事ドラマ。同局の連続ドラマは初出演にして初主演の小栗は“死者と対話できる”特殊能力を持つ刑事・石川安吾を演じる。

 第7話は、深夜、見通しの悪い坂道で男子大学生の横森がひき逃げされた。石川は横森の霊から車を運転していたのはアルバイト先の常連客だったと聞く。目撃者などの話から犯人は現職外務大臣の息子・圭介(矢野聖人・22)であることが分かる。市倉(遠藤憲一・52)から待機を命じられた石川だったが、圭介が運転していたという確かな証拠をつかむため、証拠固めを進める。そんな中、“掃除屋”と呼ばれる裏社会の証拠隠滅請負人・神坂(中村達也・49)は石川の先回りをして証拠を消していることが分かり…という展開だった。

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2014年5月23日のニュース