ASKA容疑者 覚せい剤所持と使用認める、否認から一転

[ 2014年5月23日 15:17 ]

ASKA容疑者

 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、否認を続けていた人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名宮崎重明)容疑者(56)が、一転して容疑を認め、「覚せい剤を使ったことがある」とも供述していることが23日、警視庁への取材で分かった。週明けにも同法違反(使用)の疑いで再逮捕する。

 警視庁組織犯罪対策5課は、ASKA容疑者の東京都目黒区の自宅から、十数回使用できる量の覚せい剤とみられる粉末や、合成麻薬MDMAとみられる錠剤約90錠を押収しており、同容疑者が日常的に薬物を使用していたとみて、入手経路などを詳しく調べる。

 組対5課によると、ASKA容疑者は調べに対し、当初は「覚せい剤を所持したことはない。粉末は暴力団関係者から入手し、興奮剤だと思っていた」などと容疑を否認していた。しかし22日になり、所持と使用を認める供述を始めたという。

 ASKA容疑者と知人の会社員栩内香澄美容疑者(37)は、港区にある栩内容疑者の自宅マンションで覚せい剤を所持したとして、17日に逮捕された。栩内容疑者は容疑を否認している。

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2014年5月23日のニュース