ASKA容疑者の自宅に白い粉…MDMAか 砕いて使用の疑い

[ 2014年5月19日 11:07 ]

取り調べを終え湾岸署に戻るASKA容疑者

 警視庁に覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名宮崎重明)容疑者(56)の東京都目黒区にある自宅から、合成麻薬MDMAを砕いたような白い粉末が見つかっていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。

 ほかにも砕くのに使ったとみられる工具や、微量の覚せい剤が付着したとみられる小袋も発見。警視庁組織犯罪対策5課は、ASKA容疑者が自宅で日常的に薬物を使っていた疑いもあるとみて、同法違反(使用)の疑いでの立件も検討している。

 捜査関係者によると、17日の家宅捜索で、自宅1階にある書斎の机の上で粉末を確認。近くの棚で工具が見つかった。また、薬物捜索犬が書斎の引き出しから空の小袋二つを発見。覚せい剤とみられる微量の付着物が確認された。

 ASKA容疑者は、知人の会社員栩内香澄美容疑者(37)の自宅マンションで、覚せい剤を所持したとして逮捕された。2人とも容疑を否認しているが、いずれも尿検査で陽性反応が出た。

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2014年5月19日のニュース