Chage「まだ自分でも整理がつかない」解散については明言せず

[ 2014年5月19日 05:30 ]

ファンミーティングを終えたChageは、大勢の報道陣を前に帽子をとって頭を下げる

 ASKA容疑者の相棒Chage(56)は一夜明けた18日、広島市のライブハウス「クラブクアトロ広島」で、ソロファンクラブ対象の公演を行った。

 午前11時ごろに会場入り。午後4時からのイベントでは客席に向かって「ありがとう!」と第一声。約1分間、拍手が鳴り続けた。はっきりと、かみしめるように「なんと言っていいか…。申し訳ございません。まずは、歌を、歌わせてください」と、08年に発表したソロ曲「アイシテル」を歌い上げた。

 ♪どうしてこんなにも 胸の奥が痛むんだろう 僕の横に君がいないだけ それだけでさ――。いつか再び、2人でステージに立つその日を思い浮かべたのか、はたまた、もう二度と交わらない2人の運命を示唆したものなのか。Chageは歌い終えると「きょうほど、この歌が心に染みた日はないです」と、神妙に話した。

 約2時間の公演では気丈に振る舞った。最後の握手会では多くのファンから、「また、2人で並んでいる姿が見たい」「道は長いかもしれないが、待っています」など多くの激励を受けた。

 午後7時ごろ、報道陣約50人とファン300人が待ち受ける中、会場を去る直前「ご迷惑おかけしました!」と大声を上げ、帽子を脱ぎ一礼。「まだ自分でも整理がつかない。事の重大さを把握できてない」とした上で「メンバーとして深くおわびします」と述べた。

 ASKA容疑者に対しては、「彼には、自分を大事にしてもらいたい」と更生を願う言葉を口に。報道陣から「解散はあるのか?」との質問が何度も飛んだが「(ソロの)ファンクラブの活動がまだあるので頑張っていきます」と述べたのみ。デュオの存続については明言せず、会場をあとにした。

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2014年5月19日のニュース