関テレの特番、やらせ口止め…「カンテレ通信」で経緯報告

[ 2014年5月19日 08:08 ]

 関西テレビが4日に発表、謝罪した3月16日放送の特番「千原ジュニアの更生労働省 元ヤン芸能人がダメ人間に喝!」に出演者の家族で登場した人物が実際は違っていた問題で、同局は18日放送の「カンテレ通信」で経緯を報告した。

 知人に代役を依頼した担当ディレクターが、出演者やADに口止めを指示していたなどと説明。同局の聞き取り調査に、このディレクターは「やってはいけないことの区別がまひしていた」などと話したという。

 「カンテレ…」に出演した作家でコメンテーターの若一光司氏(63)は「見事に家族になりすましている。作為ある、やらせと受け止められても仕方ない」と指摘した。

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2014年5月19日のニュース