ベルばら 累計500万人、6月達成見通し

[ 2014年4月16日 05:30 ]

 100周年を迎えた宝塚歌劇団の小林公一理事長が15日、大阪市で行われた関西プレスクラブの会合で講演し、「100年の間には厳しい時代もあった。今後も波はあるだろうが、海外進出や新しいファン層の獲得などでさらなる発展を図りたい」と展望。

 1974年の「ベルサイユのばら」初演を、ファン層を広げた「ターニングポイントの一つ」として挙げ、6月からの東京公演で累計500万人の動員を達成する見通しを明らかにした。

 「ベルばら」は来年8月の第2回台湾公演でも上演。看板ミュージカルの存在に胸を張る一方で、「“宝塚がこれを”と驚かれるような来年のラインアップを、近く発表したい」と、新しい演目への挑戦にも意欲を示した。

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