養護施設協、日テレに改善要求 「子どもからかわれた」報告も

[ 2014年1月21日 16:47 ]

日本テレビの連続ドラマ「明日、ママがいない」の内容について抗議する全国児童養護施設協議会の藤野興一会長(右)ら

 日本テレビの連続ドラマ「明日、ママがいない」をめぐり、同社に抗議書を送付した全国児童養護施設協議会が21日、厚生労働省で記者会見し「施設で暮らす子どもが傷つく」などとして、放映内容の改善を求めた。

 協議会会長で、鳥取市にある児童養護施設の施設長藤野興一さんは、ドラマの中で職員が子どもを動物に例えて暴言を吐く場面があったとして「いかにフィクションとはいえ、当事者の子どもにはこたえる」と批判。

 児童養護の現場の大変さを挙げ「子どもも職員も必死で生きている。ドラマはそれに水を差す」と訴えた。協議会には、各地の施設から「子どもが『あんな所に住んでいるの』とからかわれた」「心配した親から電話が来た」といった報告が寄せられているという。

 日本テレビ総合広報部は「子どもたちの尊厳を冒さぬよう配慮するとともに、偏見を助長することのないよう留意している。指摘も真摯に受け止め、今後とも内容に細心の注意を払っていく」とのコメントを発表した。

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