小泉今日子 銃撃戦に「ナイフとか銃を持ちたかった」

[ 2013年11月5日 18:59 ]

舞台「シダの群れ3 港の女歌手編」取材会を行った小泉今日子

 歌手で女優の小泉今日子(47)が5日、東京・東京・渋谷シアターコクーンで出演舞台「シダの群れ3 港の女歌手編」(6日開幕)のフォトコール&取材会に主演の阿部サダヲ(43)らと登場した。

 劇作家で俳優の岩松了(61)が作・演出を手掛ける人気任侠舞台シリーズの第3弾。小泉は港町のクラブで歌う女性歌手・ジーナを演じる。

 小泉は「任侠(きょう)の世界に唯一、夢を持ち込む女という感じ。その夢は永遠のものなのか、一瞬のものなのか、そんな役割を担っております。楽しいです」と笑った。

 歌手役については「自分の歌をお客様のために歌うのと、役を演じている中で歌手の役で歌うのはずいぶん違う。緊張もするし、激昂した後に歌うと、声が整うのに時間がかかったりもする。役だと思って歌うと、普段自分の歌では使わない声が出てきたりはしますね。気持ちが自分じゃなくなっているので、声も変わったりするんじゃないでしょうか」と話した。

 任侠作品ということで、男性陣には殴り合い、銃撃戦など、激しいシーンが多いが、「男の人たちが怒鳴り合ったり、銃を撃ち合ったり、胸ぐらをつかんだりっていうのを“いいな、私もやりたいな”って思ってます。(ジーナも)激しいところはある女ですけど、ナイフとか銃を持ちたかった」と“激しい女”の一面をのぞかせていた。

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