米朝退院 肺炎で8月に入院今後は自宅で療養

[ 2013年10月18日 07:14 ]

 肺炎のため兵庫県尼崎市内の病院に入院していた人間国宝の上方落語家、桂米朝(87)が17日午前、退院した。所属の米朝事務所が発表した。

 米朝は8月26日、早朝に38・8度の発熱とおう吐があり緊急入院していた。肺炎と診断され、その後容体はすぐに安定し、同下旬にはリハビリを開始。食事も流動食から普通食に戻していた。同事務所によると「当初は先月末にも退院する予定でしたが、大事を取ってきょうにしました」と説明。食欲もあり、今後は自宅で療養するが、仕事復帰に関してはまだ具体的に決まっていないという。

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2013年10月18日のニュース