「ごちそうさん」好調の4つの要因 チーフプロデューサーが語る

[ 2013年10月18日 08:38 ]

NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」主演の杏

 NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(月~土曜前8・00)が好調をキープしている。

 9月30日にスタートし、第1週の視聴率が全6話とも20%超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは石原さとみ(26)主演「てるてる家族」(2003年)以来10年ぶり。第2週も、あと一歩のところまで20%超えを続けた。

 好調の要因として岡本幸江チーフプロデューサーは4つのポイントを挙げた。

 (1)おいしそうな料理への興味

 ドラマは明治から昭和にかけ、杏(27)演じるヒロインがトラブル続きの家族を家庭料理で支える姿を描く。
 
 「基本的には家庭の料理。食べたい!と思ったらマネのできる身近さ。フードスタイリスト・飯島奈美さんによる見ても食べてもおいしい料理への興味」

 (2)め以子と悠太郎の恋の行方

 1922年(大11)。め以子(杏)はカフェで生クリームを大学生・悠太郎(東出昌大)の服に飛ばしてしまい、口論の末、理屈で言い負かされる。そんな悠太郎が、め以子の家に下宿することになる。

 「め以子も悠太郎も、ちょっと極端なところのある若者たち。このかみ合わない会話をしているおかしな2人がどのように変化していくのか、視聴者が見守ってくださっているのではないか?」

 (3)祖母、父、母らと囲む温かな食卓

 め以子は幼少のころ、イチゴをめぐり「ごちそうさま」という言葉に込められた深い意味を祖母・トラ(吉行和子)に教わる。

 「『食べたい気持ちが強いってことは、生きる力が強いってことさ』という祖母・トラの言葉に代表されるように、子どもの生きる力を信じる家族の様子が温かな家族として受け止められているのでは?」

 (4)「あまちゃん」の人気により、連続テレビ小説への注目が高まった。

 今後の見どころについて、岡本チーフプロデューサーは「ヒロイン・め以子の“食べたい”という気持ちは、悠太郎との出会いで“食べさせたい”という思いに変わっていきます」と説明。

 「住む場所が東京から大阪へ変わって複雑な人間関係に巻き込まれても、時代の荒波の中で生きることすら困難な時代を迎えても、その“食べさせたい”という思いはますます大きく愛情深くなっていきます。“大阪のおばちゃん”へと逞しく変化していくヒロインの成長をお楽しみいただければと思います」と語っている。

【「ごちそうさん」視聴率の推移】
 9月30日(月)=22・0%
10月 1日(火)=20・5%
10月 2日(水)=21・5%
10月 3日(木)=20・7%
10月 4日(金)=20・8%
10月 5日(土)=20・9%
10月 7日(月)=21・7%
10月 8日(火)=21・4%
10月 9日(水)=22・5%
10月10日(木)=20・8%
10月11日(金)=22・0%
10月12日(土)=18・9%
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

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