桜塚やっくん 父は気丈…「彼の運転ミス マネジャーに申し訳ない」

[ 2013年10月7日 08:34 ]

報道陣に対応した父の斎藤充さんと母の美佐緒さん

 交通事故による心臓破裂で亡くなったお笑いタレントで俳優の桜塚やっくん(享年37=本名・斎藤恭央)さんの遺体は7日未明、横浜市内の実家に戻った。ストレッチャーの上に白い布をかぶされたまま、父の斎藤充さん(63)、兄の浩尉さん(38)、葬儀関係者らによって運び込まれた。

 それに先立つ6日午後6時すぎには充さんと母美佐緒さん(61)が報道陣約30人に対応。前日夜に大阪まで行き、この日早朝に山口入り。午前に遺体に対面した。

 「生きているようなキレイな顔で“お父さんと呼んでくれよ”と声を掛けた」と話した充さん。「彼が死んだことはしようがない。彼の運転ミスがこの結果を招いたと思っています。もっとゆっくり運転していれば事故は起きなかったかもしれない…」と気丈に話したが、「恭央の運転ミスで(マネジャーの)砂守さんの命を奪ってしまったことが本当に申し訳なく思います」と声を震わせた。

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