桜塚やっくん 両親と無言の対面「生きているようなキレイな顔」

[ 2013年10月7日 04:58 ]

報道陣に対応した父の斎藤充さんと母の美佐緒さん
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桜塚やっくん事故死

 交通事故による心臓破裂で亡くなった女装キャラ「スケバン恐子」で知られたお笑いタレントで俳優の桜塚やっくん(享年37=本名・斎藤恭央)さんの遺体は7日未明、横浜市内の実家に戻った。

 桜塚さんの遺体は7日午前1時前、ブレーク前まで住んでいた横浜市の実家に到着。ストレッチャーの上に白い布をかぶされたまま、父の斎藤充さん(63)、兄の浩尉さん(38)、葬儀関係者らによって運び込まれた。

 それに先立つ6日午後6時すぎには充さんと母美佐緒さん(61)が報道陣約30人に対応。前日夜に大阪まで行き、この日早朝に山口入り。午前に遺体に対面した。

 充さんは「生きているようなキレイな顔で“お父さんと呼んでくれよ”と声を掛けた」と話した。終始気丈だったが「彼が死んだのはしようがない。彼の運転ミス。だが(マネジャーの)砂守さんの命を奪った責任が…ご家族に申し訳ない」と声を震わせた。

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