戦友・岸田健作が明かす やっくんの思い「命がけでメンバーを守る」

[ 2013年10月6日 22:10 ]

 タレントの桜塚やっくん(享年37、本名・斎藤恭央さん)が交通事故のため急死してから一夜明けた6日、お互いのバンドを通じて交流があった元「いいとも青年隊」の岸田健作(34)が自身のブログを更新。故人をしのんだ。

 やっくんは2010年“世界初”と謳う全員男性のガールズバンドを結成。今年2月から「美女♂menZ」となった。岸田は11年、ビジュアル系ロックバンドを結成。昨年「RoViN」に改名した。

 今年9月12日には東京・池袋で「美女♂menZ×RoViN共同主催~マジカル★ダンス vol.1~」を開催。両バンドが一夜限りの合体。「ロヴィメンZ」となり、オリジナル曲を披露した。

 「このイベントのため、この1曲のために、美女menメンバーが曲作ってくれて、僕が歌詞書いて、みんなで演奏して。すごく楽しくて、お客さんもすごく喜んでくれて」

 岸田は11月に行う自身のワンマンライブで「ロヴィメンZ」をもう一度、とお願いした。やっくんはこう快諾したという。

 「RoViNは美女men唯一の戦友。RoViNのためならやるし、やらなくてもワンマンはメンバーみんなでかけつけたよ!」

 「戦友」と呼べるほどの絆があった。お互いに相談事もし、やっくんは「俺は美女♂menZで絶対成功するんだ!そのために命がけでメンバーを守るんだ!」と言うほど、バンドに懸けていた。

 岸田は「悔しいよ、YAKKUN。でも今、僕は受け入れます。姉御、出会ってから今まで本当にどうもありがとうございました。感謝以外にありません。YAKKUNとして命かけて走り続けたその体と魂をどうか今はゆっくりお休みください」と弔いの言葉をささげた。

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2013年10月6日のニュース