美人すぎる元市議・立川さん、議員時代は「逆風の中、頑張りました」

[ 2013年10月6日 19:03 ]

書籍「ノーモア 立川明日香」発売記念イベンを行った元“美人すぎる市議”の立川明日香さん

 「美人すぎる市議」として話題を集めた埼玉県新座市の元市議の立川明日香さん(28)が6日、都内の書店で書籍「ノーモア立川明日香」の発売記念イベントを行い、わずか数カ月で終わった市議時代を「逆風の中、かなり頑張りました」と振り返った。

 立川さんは昨年2月の市議選で原発問題や放射能汚染などを争点に2067票を獲得。5位で初当選を果たした。しかし、後に市から「居住実態なし」と認定され、当選無効に。県選管への不服を申し立てを行い、高裁まで争ったが、昨年12月に議員を辞職するとともに訴訟も取り下げた。現在は無職で5歳の子どもを女手ひとつで育てている。タレントとして活動する予定はなく自らを「思想家」と称した。

 一貫して主張してきた居住実態について、同著の中ではなかったことをあっさりと認めている。選挙のために新座市に転入し、選挙期間中もほとんど都内の自宅から通っていたという。この日も有権者への謝罪の言葉はなく、「住民票があれば良いと思ったのは認識が甘かった。(当選した後)やることはやるという意気込みでちゃんとやってきた」と原発問題などに取り組んだ議会での実績を強調。「議事録を検索して頂ければ立川明日香の発言が全部出ますのでご覧頂けます」と胸を張った。

 出版の目的については「(自分が育った)児童養護施設にいる子どもたちがどのような状況で生活しているかを知って欲しかった」と話し、同著の中でも生い立ちや半生に多くのページを割いている。

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2013年10月6日のニュース