ミュージカル「テニスの王子様」５都市６６公演の開催決定

　ミュージカル「テニスの王子様」の第８回公演となる「青学ＶＳ四天宝寺」の日程と新キャストが４日発表された。１２月１９日から東京、大阪、名古屋、仙台、福岡の５都市で計６６公演が開催される。

　コミックス累計発行部数５１００万部を超える人気マンガ「テニスの王子様」（許斐剛作）の舞台版。若手俳優の登竜門として、これまでに城田優、加藤和樹、斎藤工らを輩出している。今回の公演では、準々決勝で宿敵「氷帝学園」に勝利した青春学園が準決勝で関西最強集団「四天宝寺」と対決する。

　その四天宝寺のテニス部監督の渡辺オサム役に君沢ユウキ（２８）、メンバーとして安西慎太郎（１９）、松岡広大（１６）、福島海太（１５）、佐藤流司（１８）らが新キャストとして出演する。

　安西は「四天宝寺のチームワークで、皆さんを引き込んで目の離せない舞台にします」と抱負。また松岡は「ずっと夢見ていたステージに立つことが出来て、本当に光栄です」とコメントした。

　公演は１２月１９～２５日が東京・日本青年館大ホール、１２月２８～１月５日が大阪メルパルクホール、１月８～１２日が名古屋・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、１月１８～１９日が宮城・名取市文化会館大ホール、１月３０～２月２日が福岡・キャナルシティ劇場、そして東京凱旋として２月７～３月２日に東京ドームシティホールを予定している。