100万人だよドラえもん 川崎の藤子ミュージアム

[ 2013年8月28日 17:35 ]

 「ドラえもん」など藤子・F・不二雄さんの世界を楽しむことができる「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」(同市多摩区)の来場者が9月のオープン2周年を目前に控えた28日、100万人を突破し、同館で記念式典が開かれた。

 100万人目となったのは両親とやって来た小学2年山下優衣さん(7)=東京都立川市。夏休みの終わる前に来たいとせがんでいたという優衣さんは記念の来場者となったことを知ってびっくり。館長を兼務する藤子プロの伊藤善章社長から約65センチのドラえもんのぬいぐるみなどを贈られると「部屋に飾りたい」とはにかんでいた。

 伊藤社長は式典後、まもなく2年を迎えることについて「最近は中国や韓国、東南アジアからのお客さんも増え、藤子作品の人気の広がりを感じる。多くの人に愛され、スタッフ一同本当にうれしい」と話した。

 同館は2011年9月3日にオープン。藤子さんの遺族から寄贈された作品の原画などを展示している。

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2013年8月28日のニュース