角川博 藤圭子さん「歌い続けてほしかった」娘同士が同窓生の縁

[ 2013年8月28日 07:39 ]

新曲の大ヒットに意欲満々の角川博

 今年でデビュー38年目を迎えた演歌歌手・角川博(59)が、7月24日に新曲「雨の函館」を発売したのを記念して27日、東京・新宿区の北海道料理店「ユック新宿住友ビル店」で暑気払い懇親会を開いた。

 今月22日に自殺した藤圭子さんとはデビュー当時、同じレコード会社。「デビュー当時はほとんどお会いしていません」と語るが、「圭子さんがニューヨークに行かれてヒカルちゃんを産んで日本に帰ってきて、(宇多田)ヒカルちゃんがJIS(ジャパンインターナショナルスクール)に入ったとき、2歳違いのうちの娘もその学校に通っていて当人同士が仲良くなり、圭子さんと一緒にうちによく遊びに来ていたんです」と不思議な縁を感じているようだった。

 宇多田ヒカルについても「すごく明るい子で、明るく育てられているんだなと思いました」と語り、「死ぬことはないんじゃないかなと思いましたが、あとからご病気だと聞いて…。当時はそんなことは感じませんでした。(亡くなって)いまはすごく寂しいですね。圭子さんの歌は僕も大好きでしたので、歌い続けてほしかったなと思います」としのんでいた。

続きを表示

2013年8月28日のニュース