有吉ゴールデン初冠番組！“危ない芸能人”に生き方学ぶ

新番組「有吉ゼミ」でＭＣを務める有吉弘行（右）と水卜麻美アナ

　お笑いタレント有吉弘行（３９）がゴールデンで初冠番組を持つことがわかった。１０月７日にスタートする日本テレビのバラエティー番組「有吉ゼミ」（月曜後７・００）で、芸能人のリアルな実生活から現代社会を考える。

　５月に放送された「バカまじめ！有吉ゼミ」がレギュラー化。９月９日に放送されるスペシャル版（後７・００～８・５４）の収録では「アベノミクスで大儲けしている芸能人」、「美人だけど結婚しない芸能人」、「炎上芸能人」など“危ない芸能人”が登場し、リアルな実体験や生活の実態を明かした。

　スペシャル版の収録を終え有吉は「新番組ということでパネラーの人たちがレギュラーにしろよという感じでみんなしゃべり倒す。僕がしゃべる隙間がない」と苦笑い。「タレントはレギュラーがかかるとよくしゃべるもんだな」と「品川庄司」品川祐（４１）やカンニング竹山（４２）らの“ガッツキぶり”を笑った。

　ＭＣを務める水卜麻美アナ（２５）とは「ヒルナンデス」でも共演しており息ぴったりかと思いきや「せっかくガッツリやるなら新人アナが良かった。（水卜アナとは）毎週やっていますし」とこぼす有吉。これも水卜アナいじりの一環で「女子アナ界ぽっちゃりスターって初ですからありがたい。看板アナですから。胸を借りる気で」とニヤニヤしながら持ち上げた。

　対する水卜アナも「（胸を借りるなんて気持ち）０％ですよね？新人だったときはすごく優しかったのに、（最近は）怖いことばかり」と反撃。早速丁々発止のやり取りを見せた。

　「芸能人に学ぶ」がテーマとあって、今後番組で誰から何を学びたいか問われると有吉はしばし悩んだ後に「やっぱり石田純一さんみたいな人から謎の生き延び方を教わりたいです。ずーっといるじゃないですか。モト冬樹さんとかも。出りゃ面白いし、見りゃイベント出ているし、金稼いでいるな」と若干の毒を含みつつ先輩２人の名を挙げた。

　過去に学んだ芸能人としてはやはり「上島（竜兵）さんかな」。「スベっても仕事は減らないぞ、思い切ってやれ」と芸人としての生き方を学んだという。

　意外にも水卜アナも学びたい芸能人として選んだのは上島。「後輩１０人いるんですけど、後輩を飲みに連れていって（竜兵会のような）会を作りたい」と派閥作りへ意欲を語ったが、有吉は「体型はだいぶ近づいてきた」とぽっちゃりネタで茶化していた。

　「有吉ゼミ」は１０月７日放送スタートで、初回は２時間スペシャル。