沢口靖子が逆ナンパしてラブホテルに 舞台「男嫌い」

[ 2013年4月25日 06:00 ]

舞台「男嫌い」の会見で笑顔を見せる(左から)松井誠、沢口靖子、陣内孝則、木の実ナナ

 スポーツニッポン新聞社が創刊65周年記念事業として主催する舞台「男嫌い」(5月11日から、東京・ル テアトル銀座)の公開稽古と会見が24日、都内で行われ、主演の沢口靖子(47)らが登場した。

 下町が舞台のコメディー。沢口は、木の実ナナ(66)と母娘でそば店を切り盛りする役で、「あまり見せたことのない、はじけた私を見ていただきたい」と意気込んだ。男嫌いを公言する独身アラフォーの設定に「40代独身で、周囲に“男嫌い”と噂されるのは私と共通してますね」と苦笑い。続けて「この年まで女優をしてきて、出し切れていない自分を探している部分は似ている」と自身を重ね合わせた。従来の清純派や、コメディエンヌなどのイメージを覆す演技に挑戦。ヤケ酒を飲み、陣内孝則(54)を逆ナンパしてラブホテルに行く場面も。沢口は「私の中でのヤマ場。試行錯誤してる段階です。楽しみにしてください」とPRした。

 「大勢の人前で披露するのは、ほぼ初めて」という歌にも挑戦する。「3年前にコントライブで1フレーズ歌ったことはある」といい、デビュー直後の数年はCDも出したが、舞台上での本格的な歌唱は未経験。森昌子(54)の「越冬つばめ」を歌う。これには87~89年に放送のドラマ「結婚物語」「新婚物語」以来の共演となる陣内も太鼓判。「声が澄んでいてキレイ。当時、打ち上げで“なんてったってアイドル”を跳びはねて歌ってくれた頃と変わらない。カラオケで毎日一緒に練習してる。彼女は喉にステロイド注射を打つくらい、歌に懸けている」と笑いを誘った。

 大衆演劇のスター、松井誠(53)らも出演する。

 ▽チケット 全席指定9800円をスポニチ創刊65周年記念としてスポニチ読者に特別価格8500円で提供。問い合わせはスポニチプライム=(電)03(6820)2002=まで。

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2013年4月25日のニュース