「風、薫る」新キャスト発表 仲間由紀恵が侯爵夫人の患者役 筒井道隆が病院院長役で26年ぶり朝ドラ

[ 2026年2月25日 13:06 ]

朝ドラ「風、薫る」に出演する仲間由紀恵
Photo By 提供写真

 NHKは25日、女優の仲間由紀恵(46)、俳優の古川雄大(38)らが今年前期の連続テレビ小説「風、薫る」に出演することを発表した。

 文明開化が進むもまだ女性の職業が確立されていない明治時代。看護の世界に飛び込み日本初の「トレインドナース」と呼ばれた大関和(ちか)と鈴木雅(まさ)をモチーフにした2人の女性の活躍を描くバディ劇。見上愛と上坂樹里がダブル主演を務め、見上が大関がモデルの一ノ瀬りん、上坂が鈴木がモデルの大家直美を演じる。

 この日発表されたのは、主人公たちに大きな影響を与える帝都医大病院の関係者や患者たち。仲間はりんが受け持つことになる侯爵夫人の患者・和泉千佳子役。千佳子はとある事情により心を閉ざしている。台本を初めて読んだ際の千佳子の印象を「どのような時でも凛としている姿に、なんて誇り高い人なんだろうと、尊敬と憧れの念を抱きました」と説明。「寄り添うりんの姿に何を感じるのか、精一杯演じます」と抱負を語った。

 古川は帝都医大病院外科のエリート教授・今井益男(を演じる。役柄について「しばしば主人公と対立しますが、そこには医局の責任者としての日本の医学への想いがあります」と明かし、「そのあたりもしっかり丁寧に演じていきたいと思います」と意気込んだ。

 外科の助教授・藤田邦夫は俳優の坂口涼太郎が演じる。りんたちと度々対立する役柄で「私は、当時は当然だった逆風を担当させていただきます」と語った。りんたちを冷静に見ている外科の助手・黒川勝治役として俳優の平埜生成が出演。平埜は「素敵なキャスト、スタッフの皆様と共に風を探す日々を楽しみ、がんばります!」と胸を膨らませた。

 病院の院長・多田重太郎を俳優の筒井道隆が演じる。筒井が朝ドラに出演するのは2000年前期「私の青空」以来、26年ぶり。「まだ、江戸時代が終わったばかりの混沌とした時代に西洋医学で人々の命を救うというのは並大抵の苦労ではなかったと思います。その先人の方々の努力に失礼のないように頑張りたいと思います」と意気込んだ。病院の副院長・渡辺行成を演じる俳優の森田甘路は「私自身、連続テレビ小説のレギュラー出演は初めてで、身の引き締まる思いです」と気を引き締めた。

 病院の看病婦・永田フユ役として女優の猫背椿が出演。看病婦はトレインドナース以前から病院に勤めている専門的な訓練を受けていない従来看護婦で、「厳しい現実を生きた女性たちが多く就いていたお仕事で、自分の演じる永田フユもそのひとりです」と説明した。フユの夫・永田康介をお笑いコンビ「シソンヌ」じろうが演じる。じろうは子供のころ病弱だったといい、「あの頃お世話になったお医者様、看護師さんに見てもらえるとうれしいですね」と話した。看病婦・三浦ツヤ役の女優の東野絢香は「ちょっとだけ、頑張れないかもしれない朝に、居心地の良さを届けられるように、良い作品を皆さんと作っていきたいです」と意気込んだ。

 りんたちが頼れる数少ない存在である病院の用務員を演じるのはお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹。「ぺっこり深々88°よろしくお願いします」とおなじみのギャグで呼びかけた。

 直美が実習で受け持つ患者・丸山忠蔵を俳優の若林時英が演じる。若林は朝ドラ初出演で「役者を志して、一つの目標であった朝ドラに出演できること、とても光栄ですし、今は身が引き締まる思いでおります」と喜んだ。心中未遂で帝都医大病院に搬送されてきた女郎・夕凪を演じる女優の村上穂乃佳は「女郎として生きている彼女の人生は決して穏やかなものではありませんが、その中で何を手放さずにいたのかを日々考え続けています」と役に向き合っている。りんが実習で初めて受け持つ患者・園部弥一郎役で俳優の野添義弘が出演。コミュニケーションを取るのが難しいと病院内で有名な患者の役柄で、「主人公・りんに語らずプレッシャーをかける園部をしっかり務めたいと思います」と抱負を語った。
 

続きを表示

この記事のフォト

「仲間由紀恵」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年2月25日のニュース