松本明子 ヒール役に開眼?家族にも命令「床磨きなさい!」

[ 2012年4月27日 17:13 ]

ミュージカル「アニー」公開リハーサルに登場した(左から)松田亜美、松本明子、菊池愛

 今年で27年目を迎えた丸美屋食品ミュージカル「アニー」の公開リハーサルが27日、東京都渋谷区の青山劇場で行われ、アニー役の松田亜美(12)と菊池愛(12)、共演の松本明子(46)が登場した。

 今年の「アニー」は、大富豪ウォーバックス役を務めて7年目の俳優・目黒祐樹(64)とグレース役の女優・彩輝なお(41)以外のメンバーを総入れ替えして臨んだ。フレッシュなメンバーでの公演で、ミュージカル初出演の松本も「目黒さんが優しくて、アンサンブルも含め最高のチームです」と自信を口にした。

 松本は劇中で孤児院の院長ミス・ハニガン役を務める。初めての舞台、しかも難役を演じる松本に対し、夫で俳優の本宮泰風(40)は「難しいけどできんのか?」と心配しているという。役が決まったときは「アニーはファンで見る側だった。飛び上がって喜びました」と松本。稽古では“ヒール役”を演じるのに苦しんだというが、自身の家庭でも、役の台詞のように「床を磨きなさい!」と家族に指示するなど「やればやるほど快感になってきた」と手応えを感じていた。公演については「家族で毎日見に来るそうです」と照れながら話していた。

 「日本に勇気と夢を与え、元気になるように」と願いを込めた舞台は、今月28日から5月13日まで青山劇場で公演。松本は、結婚・出産ラッシュの芸能界に向けて「ママになるタレントさんたちにも見に来てほしいと」と話した。

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2012年4月27日のニュース