浅野ゆう子“W浅野”を語る…「温子さんは女性としての王道」

[ 2011年11月18日 08:55 ]

「女性チャンネル♪LaLaTV」記者発表会に登場した浅野ゆう子

 女優の浅野ゆう子(51)が17日、「女性チャンネル♪LaLaTV」記者発表会に俳優の市原隼人(24)、音楽プロデューサーのつんく♂(43)、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」、韓国出身の5人組男性ヴォーカル・ダンスグループ「SM☆SH」らと登場した。

 同局では、来年2月からフジテレビTWOとコラボし、「トレンディドラマ フェスティバル」と称し、心に残るトレンディドラマの数々を1年間にわたり放送する。90年代にトレンディドラマの女王として君臨していた浅野が出演した名作ドラマが多数放映されるほか、浅野自身もトレンディドラマの裏側を語るトークバラエティーに出演する。

 浅野は「(トレンディドラマの時代は)今思えば、光り輝いていた時代。バブルと言われた時代で、今見てもやっぱり光ってると思う。私自身ももう一度、放送をされているものを放送されている時間に見るのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 かつては、W浅野として女優の浅野温子(50)と人気を二分していた浅野。「W浅野ははっきりしてるんです。温子さんは主婦であり、母であり、そして仕事も頑張っている。女性としての王道を歩んでいるステキな方。私はずっと仕事が生き甲斐で、独身で行き続けているキャリアウーマンの王道を生きているのかなと。いろんなタイプの方がいると思うので、今の私たちを見てもまた共感していただけるんじゃないかと」と微笑んだ。

 第1弾として浅野主演の「恋のパラダイス」(フジテレビ、90年4~6月放送)が放送される。浅野とともに鈴木保奈美(45)、菊地桃子(43)が三人姉妹役で出演したほか、その相手役に本木雅弘(45)、陣内孝則(53)、石田純一(53)が顔をそろえたラブコメディーだ。

 「(当時は)枠に縛られないで、役者を野放しに作っていただいていた。湘南が舞台だったんですが、ちょっと時間があれば、海でバレーボール大会したり、お昼にバーベキューしたり。今では考えられないような、そういう撮影の仕方をしていたんです。そういうのが画面からも伝わるんじゃないかと。今だからこそ、一緒に楽しんでいただけると思います」と華やかな時代を振り返った。

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