チュート福田 ブレーキなし自転車で赤切符

[ 2011年9月29日 12:59 ]

交通違反の取り締まりを受けていた福田充徳

 公道で後輪のブレーキがない自転車に乗っていたとして、お笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳(36)が交通違反の取り締まりを受けていたことが29日、警視庁碑文谷署への取材で分かった。

 碑文谷署によると、28日正午ごろ、東京都世田谷区等々力6丁目の都道で、パトロール中の同署員が違反を発見。刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を交付した。

 乗っていたのは競技用自転車で、後輪ブレーキを自分で外し、前輪ブレーキは残していた。

 福田は所属する「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」を通じて「私の認識不足でご迷惑をかけ、大変申し訳ありません。今後、自転車はきちんと整備し、二度と違反のないようにします」とコメントしている。

 道交法では公道を走る自転車は前、後輪ともにブレーキを付けるよう定めている。最近は「ピスト」と呼ばれる最初からブレーキがない自転車が人気を呼び、今年の取り締まり件数は8月末までに614件に達した。

 福田は京都市出身。徳井義実(36)とコンビを結成し、2006年には若手漫才日本一を競う「M―1グランプリ」で優勝した。

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2011年9月29日のニュース