ポケットに両手、肩で風切って…リオン被告保釈

[ 2011年2月22日 06:00 ]

保釈され、東京拘置所を出る伊藤リオン被告

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が殴られ重傷を負った事件で、傷害罪に問われた元不良グループメンバーの伊藤リオン被告(27)=公判中=について東京地裁(板野俊哉裁判官)は21日、保釈を認める決定をした。保釈保証金は250万円。

 昨年12月10日に逮捕。起訴された同28日に最初の保釈請求をしたが、即日却下され、初公判が開かれた今月18日、2度目の請求をしていた。

 午後6時55分、伊藤被告は東京拘置所の駐車場出口に姿を現した。黒いダウンジャケットに黒いTシャツ、グレーのスエットパンツ姿。ダウンのポケットに両手を突っ込み肩で風を切るように歩いて、男性2人が乗った迎えの車に無言で乗り込み立ち去った。伊藤被告が乗車する前には、男性が伊藤被告の私物とみられる段ボール箱8個を積み込んだ。箱の中には漫画本も入っていた。

 18日の初公判では、海老蔵に暴行し、約2カ月のケガを負わせたという起訴内容について認めた。ただ、弁護側証人の元不良グループリーダー(29)が「海老蔵さんにいきなり頭突きをされた」と証言。元東京地検公安部長の若狭勝弁護士は「海老蔵さんの頭突きを事実と認定すれば、伊藤被告だけを厳罰に処すのはバランスが悪い」としながらも、傷害罪の前科があることから「粗暴癖が重視されれば2年前後の実刑もありえる」と指摘した。

 次回の3月3日の公判で結審。同月下旬に判決が出る見通し。

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