ポップス界に新境地…小澤音楽事務所の会長死去

[ 2010年3月15日 06:00 ]

 菅原洋一(76)、伊東ゆかり(62)らが所属する芸能プロダクション「小澤音楽事務所」の会長、小澤惇(おざわ・あつし)さんが13日午後8時48分、肝細胞がんのため東京都八王子市内の病院で死去した。71歳。東京都出身。

 通夜は17日午後6時、葬儀・告別式は18日午前11時から、いずれも東京都品川区荏原1の1の2、東京大光山霊源寺=(電)03(3494)1083=で。葬儀委員長は菅原洋一氏。喪主は長男賢太郎(けんたろう)さん。
 1965年8月に「小澤音楽事務所」を設立。菅原洋一、ロス・インディオスらを育て、当時のポップスの新境地をつくり、佐川満男のカムバックに成功。ホテルのラウンジやショーを中心とした新しい芸能ビジネスを構築。最近はシャンソン歌手佐々木秀実のプロデュースを手がけていた。元・日本音楽事業者協会理事。

 ▼菅原洋一 事務所を立ち上げた前後からの仲間だし、同志でした。長い付き合いでいろいろあったけど、彼あっての僕、それに僕あっての彼だと思っています。

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2010年3月15日のニュース