[ 2010年3月15日 06:00 ]

グンターにはうってつけのキララクター、アレクサンダー・マルコ=ブルメスター

 物語が展開していく上でキーパーソンとなるのが、ギービヒ家の当主グンター。こちらも新国初出演のアレクサンダー・マルコ=ブルメスターが演じる。01年にバイロイト音楽祭に「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のコンラート・ナハティガルでデビュー。同音楽祭には「タンホイザー」のラインマル、「パルジファル」のアムフォルタス、「神々の黄昏」のグンター、「トリスタンとイゾルデ」のメロートなどの役でたびたび出演。派手さはないものの安定した歌唱と演技に定評があり、グンターにはまり役ともいえるキャラクターの持ち主である。

続きを表示

2010年3月15日のニュース