「笑い飯」西田、夢叶ってモテモテ学生に

[ 2010年3月15日 06:00 ]

母校の現役生徒とともに学ラン姿で撮影に臨んだ笑い飯・西田

 お笑いコンビ「笑い飯」の西田幸治(35)が毎日テレビの特番「はんにゃ・フルーツポンチ・笑い飯の青春リベンジハイスクール」(27日後3・30)で“ドラマ初監督初主演”した。

 青春時代にやり残したことを3組が協力して実現しようという企画で、中学時代に目立たなかった西田は母校の奈良女子大付属中等教育学校(中高一貫)を訪問。現実とは“真逆”のモテモテ学生を演じた。
 「大満足!リベンジできて良かった」
 笑顔でそう語る西田は、自身に思いを寄せる女生徒を振り切って米国の学校に転校するクラスの人気者役。現役の生徒や教員とともに撮影に臨んだ。ラストシーンでは「オレはみんなの西田やねん」と女生徒にわびるとクラスメートから「行くな」の大合唱が起こるという非現実的な青春学園ドラマだ。
 「アメトーーク!」(ABC系)で“中学の時イケてなかった芸人”に選ばれた西田は、自身の中学時代を「変人」と振り返る。体育祭の日に「運動では目立てないから」と体育館の床下に潜り込んだり、昼休みは生物室にある大型冷蔵庫の中で、実験用のカエルなどに囲まれて弁当を食べていたという。
 これまでもトレンディードラマを見るたび「嫉妬(しっと)の目で見てた」という西田。今回は約3分のミニドラマだが「また人気者の役をしてみたい」とすっかり味を占めたようだった。

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2010年3月15日のニュース