熊川哲也　右ひざのケガで再び降板…

　ダンサーの熊川哲也（３６）が３０日、東京・文京シビックホールで初日を迎えた自身が主宰するＫバレエカンパニーの公演「海賊」をケガのため、降板した。２９日のゲネプロで右ひざの半月板を損傷、手術を受けることになった。全治２カ月という。代役は遅沢佑介が務め、８月３日までの公演は予定通り行われる。

　熊川は昨年５月にも同じ「海賊」の公演中に右ひざ前十字じん帯を損傷して降板。３月に舞台復帰していた。１０月１６日～１１月１７日の「コッペリア」の全国公演に間に合わせるよう治療に専念するという。