×

小島聡が衝撃表明「本当に大切な時間だった」ノア参戦に区切り…杉浦貴は怒り「納得いかない」

[ 2023年2月21日 17:20 ]

武藤敬司引退大会 ( 2023年2月21日    東京ドーム )

小島聡
Photo By スポニチ

 武藤敬司引退大会「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST”LOVE~HOLD OUT~」が21日に東京ドームで開催された。スターティングバトル3に出場した小島聡が今大会でプロレスリング・ノアに区切りをつけると発言した。

 小島はスターティングバトル3で“タカアンドサトシ”のパートナーの杉浦貴とティモシ・サッチャーとトリオを組んで、ジェイク・リー、ジャック・モリス、アンソニー・グリーンと6人タッグで対戦。試合はジェイクが串刺しのハイキックでサッチャーから勝利した。

 バックステージで小島は「ノアに来てからもうすぐ1年経ちます。(杉浦)貴と保持していたGHCのタッグチャンピオンベルトを奪われてしまいました。そして今日、私の尊敬する先輩の武藤敬司さんが引退するこの場で、一旦ノアさんとは区切りをつけたいと思います」とノアと区切りをつけることを明言。この発言に杉浦も「聞いてないよ。なんでそんな大事なこと言ってくれないの?(怒)」と驚きが隠せなかった。

 小島は「ただ私は“史上最大のX”ですから、いつどこでどのようにして現れるか分からないので、それを楽しみにしてもらえればいいなと思ってます。とにかく本当にノアで試合できたことは一生の思い出。今日まで過ごした時間は本当に大切な時間だったので、貴もありがとう」と杉浦に感謝。

 すると杉浦は怒って「いや、俺は納得いかない。ベルトという価値あるものがなくなったら俺はもう必要ないと。すけこまし!」 と途中退場した。

 小島は「また違った道で頑張っていこうと思います。ノアには感謝してますし、いつ戻ってくるかとかは分からないので。プロレスラーとして生きていく以上はいろんなことがあると思います。本当にどうもありがとうございました」と区切りをつけた。

 小島は22年4月30日ノア両国大会で「史上最大のX」として参戦。その後、GHCヘビー級を奪取して、史上4人目となる3大メジャー団体ヘビー級シングル王座完全制覇。タッグでは杉浦とGHCタッグ王者に輝いていたが、2月の大阪大会で王者陥落していた。

続きを表示

2023年2月21日のニュース