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“天才”武藤敬司 「蝶野戦え!」内藤戦後に蝶野正洋との特別試合実現!蝶野のSTFにギブアップ

[ 2023年2月21日 20:26 ]

武藤敬司引退大会   武藤敬司ー内藤哲也 ( 2023年2月21日    東京ドーム )

最後にリングに上げた蝶野正洋(右)タイガー服部(中)とともに手を上げる(撮影・篠原 岳夫)
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 “天才”は38年4カ月のキャリアの最後は華麗に散った。21日、武藤敬司引退大会「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO―WRESTLING “LAST” LOVE~HOLDOUT~」が東京ドームで開催された。メインイベントで武藤敬司は引退試合で内藤哲也に敗れ、ラストマッチは有終の美で飾れなかった。

 試合後にマイクを持った武藤は「39年のプロレス人生、最高に幸せでした」とあいさつした。

 そして「まだ灰になってねぇや!蝶野戦え!」と解説席にいた同期の蝶野正洋にシングルマッチ要求した。

 メインイベント終了後に特別試合として蝶野とのシングルマッチが実現。レフェリーは新日本で裁いていたタイガー服部さん。実況は辻よしなりが担当した。試合は蝶野がグーパンチからシャイニング喧嘩キックからSTFを決めると武藤はギブアップした。蝶野は武藤の耳元で言葉を投げかけた。試合後は両者が笑顔で抱擁した。

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