【WBC】史上初1試合3本塁打のパスクアンティノ「カフェインが効いてるよ」エスプレッソ3杯でご満悦

[ 2026年3月12日 12:40 ]

第6回WBC 1次ラウンドB組   イタリア9─1メキシコ ( 2026年3月11日    テキサス州ヒューストン )

6回にこの試合2本目となるソロ本塁打を放ったイタリア・パスクアンティノ(AP)
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 イタリアの主将ビニー・パスクアンティノ内野手(28)が11日(日本時間12日)、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組、メキシコ戦に「4番・一塁」で先発出場。大会史上初となる1試合3本塁打を放ち、イタリアの4戦全勝での突破に貢献した。

 昨季ロイヤルズで32発を放った強打者で、イタリア代表の中心選手として主将を任されたパスクアンティノ。ところが、前日10日(同11日)の米国戦まで3試合、計12打数無安打と苦しんだ。

 この日は2回の第1打席で初球、バットを横に寝かせ、セーフティーバントを試みるなど「どんな形でもいいからヒットを打ち、出塁してチームを助けたかった」と必死の姿勢を見せた。

 その姿勢が実り続く2球目、相手先発・アサドの内角カットボールを捉え、右翼席に先制のソロアーチ。今大会待望の初安打が貴重な一発となった。6回の第3打席でも右越えソロを放つと、8回の第4打席でも右越えソロ。1試合3本塁打は第6回を迎えたWBC史上初の偉業となった。

 イタリアは本塁打を放つと、アルマーニのジャケットを着てベンチに置かれたコーヒーマシンで抽出したエスプレッソを飲むのが本塁打セレブレーションとしてお決まりとなっている。

 この日、パスクアンティノは3発を放ったため、3杯をゴクリと飲み干した。試合後のインタビューで「エスプレッソを3杯飲んでの登場ですね!今の気分はどう?」と尋ねられると「カフェインが効いてるよ!今は最高に興奮している」と頬を紅潮させた。

 そして、「今のこの感情をどう言葉にすればいいか分からない。こんな感覚は初めて。まだ何も勝ち取ったわけではなく、プール(1次ラウンド)を突破して次に進んだだけだが、言葉になりません」と興奮冷めやらぬ様子でインタビューに答えた。

 1試合3本塁打は「打ったことないから、クールな経験。でももっと重要なのは、序盤に得点できたこと。相手より多く点を取り、勝つという目標を達成できたこと。このチームを誇りに思う」と自身の記録よりもチームの勝利が何よりもうれしいと胸を張った。

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