【WBC】ベネズエラ監督「名前に関係なく、すべてのチームを尊重」 準々決勝で侍Jと対戦の可能性も

[ 2026年3月8日 13:44 ]

第6回WBC1次ラウンドD組   ベネズエラ11―3イスラエル ( 2026年3月7日    フロリダ州マイアミ )

試合後の会見に臨むベネズエラ代表のオマル・ロペス監督(撮影・杉浦 大介通信員)
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 ベネズエラが投打のかみ合う会心の試合運びで、2連勝を決めた。オマル・ロペス監督は「これまでのところ、すべての投手が非常に良い投球をしている」と投手陣を称え、2本塁打5打点の活躍で得点源となったアラエスについても「彼が同じ形で2本塁打を打つのは普通のことではない。普通じゃない」と賛辞を送った。

 鮮やかな速攻劇で試合の主導権を握った。初回、先頭のロナルド・アクーニャが四球で出塁。1死後、3番のルイス・アラエスが左中間を破る二塁打で先制した。

 22年からMLBで3年連続の首位打者を獲得した主軸の先制打で、打線は一気に活気付く。1死三塁からロイヤルズ一筋で通算1712安打、303本塁打を記録。WBCには4大会連続で出場する4番、サルバドール・ペレスが左前打で追加点をたたき出す。さらにメジャー通算325本塁打の5番、ユジニオ・スアレスが左翼席に2ランを放ち、この回計4得点。序盤の大量得点で完全に勢いに乗った。

 アラエスが2本塁打を含む、全て長打の4安打の活躍で打線をけん引し、計14安打11得点。投手陣も先発のデヘススが5回2安打1失点、8奪三振を記録するなど完璧な形で試合をつくった。

 次戦は1日開いて、9日(日本時間10日)のニカラグア戦。そして11日(同12日)にはD組最大のライバル・ドミニカ共和国との一戦を控える。ドミニカ共和国戦に向けての質問に対し、指揮官は「その質問には答えたいが、まずニカラグアと対戦しなければならない」としながらも「今やっているのと同じだ。打者を攻め、カウントを有利にし、できるだけ多くの投手を使う。それはドミニカでもニカラグアでも同じだ。相手の名前に関係なく、すべてのチームを尊重しなければならない」と連勝の流れを継続していくことを重要視する。

 ベネズエラのWBCでの最高成績は、09年第2回大会の4強進出。D組を突破すれば、準々決勝で対戦するのは、日本が属するC組の1次リーグ突破チームとなる。「ドミニカ戦には大きな期待がある。しかし彼らも私たちと対戦する前に他のチームと戦う。非常に強いチームだ。日本もアメリカも同じだ」と一戦必勝を強調。「私たちは忍耐強く戦い、自分たちの強みを使おうとしている」と自分たちの野球を貫き、母国最高成績を狙う。

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