60年ぶり天覧試合 天皇ご一家を大谷翔平ら脱帽でお見送り…特別な試合に井端監督も菅野も「喜び」

[ 2026年3月8日 22:58 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   日本4ー3豪州 ( 2026年3月8日    東京D )

WBC1次R<日本・豪州>ご退席される天皇皇后両陛下に一礼する選手たち(撮影・尾崎 有希)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組の侍ジャパンは4-3でオーストラリアに逆転勝ちし、3連勝で1位突破を決めた。天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまが観戦された「天覧試合」。宮内庁によると、野球の国際試合では1966年11月の日米野球以来、60年ぶりとなった。

 試合前、貴賓室バルコニー席のご一家のお姿が場内アナウンスとバックスクリーンの大型画面で紹介されると、東京ドームの観客からは大きな歓声と拍手が起きた。ご一家の隣には侍ジャパン前監督の栗山英樹氏が座り、説明役を務めた。

 試合は6回に先制を許したが7回に吉田正尚外野手が逆転の2ラン。9回に守護神・大勢がソロ本塁打2発を浴びたが1点差で逃げ切った。

 天皇、皇后両陛下と愛子さまは試合終了までご観戦になり、ご退席の際には井端監督や大谷ら侍ジャパンの選手たちがグラウンドに整列。脱帽し、頭を下げて見送った。

 井端監督は試合後、「60年ぶりということで本当に勝たないといけないな、良い試合を見せたいという気持ちでやっていましたけど、結果はどうあれ何とか勝てたことに喜びを感じますね。天皇、皇后両陛下の前でプレーできたのは選手たちも喜んでいるのではないかと思います」とコメント。

 先発して4回無失点の菅野は「もちろん特別な思いだったりもあって、緊張したのかもしれませんけど、なんとなく独特の空気感というかこれまで東京ドームでたくさん投げてきましたけど、味わったことのないような雰囲気若干感じましたけど、そのなかで投げられる喜びの方が強かった。いい試合を見ていただきたい一心でやりました」と語った。

 天覧試合の「独特な雰囲気」を感じたという吉田は「勝ちゲームにしっかりのせるってことは非常に良かったと思います」と振り返った。

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