【侍ジャパン】“開幕投手”山本由伸 3回途中53球で降板 無安打無失点も3四球 ベンチで大谷と笑みも

[ 2026年3月6日 20:31 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   日本ー台湾 ( 2026年3月6日    東京D )

WBC1次R<日本・台湾>3回、林安可に死球を与え、悔しがる山本(撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は6日、東京ドームで1次ラウンドC組が行われ、大会連覇を狙う侍ジャパンは初戦で台湾と対戦。先発の山本由伸投手(27=ドジャース)は3回途中で53球を投げて無安打無失点、2奪三振3四球で降板した。

 昨年3月18日、ドジャースの開幕投手を務めて以来の東京ドームのマウンド。4日の公式会見では「いよいよだなっていう気持ち。いい立ち上がりをしてWBCを勢い良くいけるように。いいスタートになったら」と意気込みを語っていた。

 オリックス時代に3年連続最優秀バッテリー賞に輝いた若月とのバッテリー。初回は鄭宗哲を投ゴロ、フェアチャイルドをスプリットで空振り三振、林安可を158キロの直球で三ゴロに仕留めて10球で終え、幸先よく「0」を並べた。

 2回には大谷の満塁本塁打を皮切りに一挙10得点の大量援護。直後のマウンドでは先頭の4番・張育成を歩かせたが、ギリギラウをスプリットで三ゴロ併殺打に打ち取ると、元西武の呉念庭を二ゴロに抑えて後続を断った。

 13点リードの3回は岡本の悪送球と四球で2死一、二塁とし、能見篤史投手コーチがマウンドへ向かう場面も。2番フェアチャイルドの打席ではピッチクロック違反を取られたこともあって連続四球で満塁のピンチを招き、53球で降板した。ベンチでは大谷に拍手で迎えられ、笑顔で会話をかわす姿も見られた。

 2番手で登板した藤平は林安可を空振り三振に仕留める完璧なリリーフを見せた。

 オリックスのエースとして侍ジャパンに名を連ねた前回大会から3年。メジャー2年目の昨季は先発ローテを外すことなく30試合に登板し12勝8敗、防御率2.49の成績を残した。ワールドシリーズでは3勝を挙げてMVPに選出。大谷に「世界でNo.1」と言わせるほどレベルを上げた。

 大会へ向けて2月28日に帰国し、調整登板なしに“ぶっつけ本番”で臨んだ初戦。3四球と苦しみながらも無安打無失点で“世界一”の意地を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

「WBC 2026速報|侍ジャパン最新情報・大谷翔平ら注目選手・日本戦ほか日程&放送情報【第6回ワールド・ベースボール・クラシック」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月6日のニュース