松井稼頭央氏 ロッテ臨時コーチで山本を密着指導 居残り特守、手本も見せた

[ 2026年2月6日 05:30 ]

マンツーマンで山本に守備を指導する松井臨時コーチ(撮影・長久保 豊)
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 次第に熱を帯びていった。ロッテの都城キャンプに前西武監督の松井稼頭央氏が臨時コーチとして合流。午前中は様子を見ていたが、午後の打撃練習が始まると西川、山口らに助言を始めた。個別練習では山本の打撃練習に付きっきり。自らのスマートフォンで撮影した動画を2人で確認するなど、身ぶり手ぶりを交えて熱血指導を行った。さらに外野登録ながら三塁に挑戦中の山本から「基礎から教えてください」と志願され、居残り特守も実施。自らも約30分間ノックを受けて手本を示し、遊撃でゴールデングラブ賞4度獲得した極意を伝授した。

 PL学園の1年後輩であるサブロー新監督から「先輩空いているなら来てください。手伝ってくださいよ」と頼まれ、実現したキャンプの臨時コーチ。松井氏は「初日からあんなに動くとは思ってなかったんですけど」と苦笑いしつつ「選手に感じてもらうところも含めて少しでも何かきっかけになってもらえれば」と振り返った。

 指導を受けた山本は「僕の中では良いヒントをもらえて。何かは言わないですけど、バッティングはかなり良い手応えがあります」と感謝した。5年目の昨季はプロ初を含む11本塁打。「ダイナマイト」の異名を持ち、頭角を現した右の大砲は「明日も予約しときました」と心酔する。打撃も守備も積極的に教えを請う23歳の貪欲な姿勢に「いいですよね。(レギュラーを)本気で狙ってきてんな、アイツ」とサブロー監督。松井臨時コーチが厳しい練習と競争で底上げを図るロッテを援護射撃する。(大内 辰祐)

 ≪山口「もっと話聞きたい≫フリー打撃前に松井氏からアドバイスを受けた山口は「バッティングが始まりあまり聞けなかったのでもっともっと話を聞きたい」と貪欲な姿勢を見せた。この日は「どういう(ボールの)待ち方をしていたか」などを尋ねたという。松井氏が西武監督時代に対戦していたことから「(自分の)長所とか、短所とか聞いてみたい」と意欲的だった。

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