カーショー 左肩手術から324日ぶり白星「いいゲーム」大谷翔平&ベッツが援護弾で主役そろい踏み

[ 2024年8月13日 11:47 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-2ブルワーズ ( 2024年8月12日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・ドジャース>ドジャースの先発・カーショー(撮影・西尾 大助)
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 ドジャースのクレイトン・カーショー投手(36)が12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に先発。5回2/3を3安打1失点、6奪三振と好投し、左肩手術を経て昨年9月23日のジャイアンツ戦以来324日ぶりの白星を挙げた。

 試合後、カーショーは「今日は全体的にチームにとっていいゲームだった。ムーキー(ベッツ)も戻ってきて素晴らしかった」と振り返った。デーブ・ロバーツ監督も「彼はとてもいい仕事をした。カーブはとても良かった。速球とスライダーの制球も良かった。特に左打者へのグラブサイドの速球が良かった。とても楽しい夜だった」と絶賛した。

 2回に先頭・コントレラスに二塁打を許し、サンチェスの四球で1死一、二塁のピンチを招いたが、ホスキンスを空振り三振。さらに二走・コントレラスの三盗を捕手・スミスが阻止し、三振ゲッツーでピンチをしのいだ。

 5回も先頭・アダメズに左前打を許し、自らのボークなどで1死一、二塁としたもののフリリックを中飛、オルティスをカーブで空振り三振に仕留め、本塁を踏ませなかった。

 4-0の6回1死からチョウリオに右前打を許し、続くミッチェルを見逃し三振に仕留め、2死一塁でコントレラスを迎えたところで2番手・ケリーに継投。ケリーがコントレラスに2ランを浴び、カーショーの登板成績は5回2/3を3安打1失点となった。

 ケリーがコントレラスに2ランを被弾後も一、二塁のピンチを背負ったが、ホスキンスを空振り三振に仕留め、何とかリードを死守した。

 カーショーは昨秋に左肩を手術。懸命なリハビリを乗り越え、7月25日(同26日)のジャイアンツ戦で復帰。前回6日(同7日)のフィリーズ戦は4回2/3を5安打1失点、5奪三振だった。

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