西武 リーグワースト4度目8連敗 14日敗れれば100敗ペース 渡辺監督代行「勝ちに飢えている」

[ 2024年8月13日 22:18 ]

パ・リーグ   西武1―6ソフトバンク ( 2024年8月13日    ベルーナD )

<西・ソ>6回に勝ち越されベンチで渋い表情の渡辺監督代行(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 西武は改めて首位・ソフトバンクとの力の差を見せつけられ、投打に圧倒されて完敗。8連敗は今季4度目で、05年の楽天を上回るパ・リーグワースト記録となった。

 14日の試合にも敗れれば104試合で29勝73敗2分け。シーズン100敗ペースに突入する。

 以下、試合後の渡辺監督代行との主な一問一答。

 ――先発・渡辺は立ち上がり球に力はあったように見えた
 「なんとかヒット打たれながらも抑えていたんだけど、結果的に勝負どころになってね。勇太朗に限らず、ここのところ先発投手がホームランとか、そういうので仕留められてしまっているっていう。すごくここのところの試合で目立つっていうか。そこらへんのもうひと踏ん張りってところだと思いますけどね」

 ――近藤の4回の同点ソロは痛かった
 「カーブをうまいことすくわれたんだけど。ヒットだったらね、まだその後なんとか抑えていくっていうところはあるんだけど…。(7回の)2発目も痛かったんですけどね、あれもね」

 ――同点の6回も2死から3連打されて3失点
 「なんとかね、あの回は踏ん張ってほしかったってところなんだけど」

 ――打線はモイネロを打ちあぐねた
 「ウチもいい形で(初回に)1点は取れたんだけど、その後がなかなかヒットも出ない状況がずっと続いてしまって。凡打の内容もあんまり良くないですよね。簡単に打ち取られてしまっている。初回にちょっとモイネロもバタバタしていたんだけど、立ち直るきっかけをつくってしまっている。ちょっと淡泊なバッティングになっちゃっているのかな」

 ――なんとか勝利につなげたい。
 「切り替えていくしかない。みんな思いは一緒だと思う。選手も我々も含めてファンもね、勝ちにやっぱ飢えているんでね。なんとか勝てるようにというところで毎日臨んではいるんだけど。なかなかうまくかみ合っていかない。まあほんとに、切り替えていくしかないと思う」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年8月13日のニュース